見学場所に集合したのは25人、年配の男性3人組、カップル、家族連れ、1人での参加と、様々です。まずは博物館1階のロビーで白州醸造所のビデオを見た後、いよいよ実際に製造工程を見学します。醸造・蒸留棟へは徒歩で移動です。ここでは以下のものを見学します。
1. ウイスキーの原料
麦芽、ピートの実物に接することができます。ピートの香りを直接嗅げる貴重な体験ができます。
2. 木桶発酵
木桶の発酵槽の中でもろみがブクブクと発酵している様子を見ることができます。
3. 蒸留釜
大きさや形が違う様々なポットスチルがあります。ウイスキーの蒸留所といえばこれですよね。やっぱり見ごたえがあります。
ポットスチルで盛り上がったところで、今度は熟成の工程を見学します。敷地内にある貯蔵庫へバスで移動します。
4. 貯蔵庫
まず樽の説明を受けた後、貯蔵庫を見学します。ウイスキー樽が横たわる様は壮観です。ポットスチルにならぶ醸造所見学のハイライトです。ウイスキーと言えばこの場面を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。かぐわしい香りにつつまれて、熟成の時を静かに待つウイスキーを見ていると厳粛な気持ちになります。
5. テイスティング
最後は、白州とモルトウイスキー原酒のテイスティングです。これが最大の楽しみという方もいらっしゃるのではないでしょうか?製造工程を見学した後に飲むウイスキーは格別です。ウイスキー樽で燻製したナッツとのマリアージュも最高でした。
テイスティング後はファクトリーショップまで歩き、ここで解散です。全行程80分の本当に楽しいツアーでした
6. BAR白州
白州蒸留所の楽しみはもう一つあります。ファクトリーショップの隣にあるBAR白州です。ここでは、現在を販売終了している、白州25年、響30年などエイジもののウイスキーが飲めるんです。
最高でした。
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