虎ノ門駅から歩いて3分の日本の酒情報館に行きました。
ここは日本酒造組合中央会が日本酒・本格焼酎・泡盛の魅力を伝えることを目的に運営しており、「見て・触れて・体験する」をキャッチフレーズに謳っています。英語、中国語、韓国語はもとよりドイツ語の資料までありました。
ここの機能は大きく分けると4つです。
1.Museum(展示館)
天井に飾られた大きな木桶と漆器をイメージした壁面が特徴的な和風の展示場。2台のTVモニターが設置され酒に関する映像コンテンツが放映されています。また、全国各地の酒器、清酒・本格焼酎・泡盛の原材料や麹の実物見本、酒造りに使う櫂棒や桶などの道具が展示されています。
2.Concierge(コンシェルジュ)
酒蔵ツーリズムに関する情報、各地で開催されている様々な酒のイベント情報、酒が買える店の情報など、酒に関する様々な情報を提供してくれます。スタッフは親切で、試飲した酒の熟成年数を質問したところ、わざわざ製造元に問い合わせて確認してくれたほどです。
3.Tasting(試飲)
やはりなんといっても最大の楽しみはこれです。
日本酒は、大吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒・古酒・スパークリング清酒・貴醸酒。
焼酎なら、芋・麦・米・黒糖から泡盛。
さらに、果実のリキュール、甘酒、みりんまで。常時50アイテム程度が、1杯100円から試飲できます。単品でのオーダーに加えて、吟醸酒3種、夏酒3種、焼酎5種などバラエティーに富んだセットもあります。とにかく楽しいです。私は、熟成酒3種と焼酎5種のセットをオーダーしました。ゆったりと配置されたテーブルでのんびり飲めますので、ついつい長居してしまいました。
4.Events(イベント)
蔵元による試飲イベントや、専門家によるセミナーなど、様々なイベントが開催されるようです。また全国のイベント情報も入手できます。
開館時間は平日の10:00~18:00で土・日・祝日が休館。
平日昼間のみ開館のため、行くのが難しい方もいらっしゃるかもしれませんが、一見の価値ありです。
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