スペイサイドの旅(1)

2019年8月上旬、スコッチの聖地スペイサイドへ行き、23日の行程で5つの蒸留所と樽の製作所であるクーパレッジを巡りました。

 

成田空港で10時25分発のKLMオランダ航空に乗り、アムステルダム・スキポール空港でトランジット、16時20分にエジンバラ空港に到着しました。約14時間の長旅です。小雨がぱらついていたため8月とはいえエジンバラは肌寒く、日本との気温差に驚きました。空港からホテルまではタクシーで約20分の道のりです。鉄道駅から徒歩5~6分のところにあるきれいな落ち着いた感じのホテルでした。チェックインを済ませ荷物を置き、散策がてら翌日のスペイサイドツアーの集合場所であるバスターミナルへ行ってみました。ホテルから歩いて5分程度で到着しました。かなり立派なビルです。

スペイサイド蒸留所、見学、エジンバラ、コナンドイル
[ コナンドイル ]

集合場所へのルートを確認し終えて安心したところで、いよいよパブタイムです。スコットランドでの1軒目はバスターミナルから歩いて3分程度のところにあるコナンドイル。たたずまいが気に入ったので入りました。6時過ぎの早い時間にも関わらずほぼ満席で、なかなかの人気店のようです。まずはビールとスコットランド名物のハギスで、のどの渇きと空腹を癒しました。長旅の後のパブ飯は格別です。

 

一息入れたところで、スコッチを注文しました。一杯目は、ラガヴーリン16年です。スモーキーで、コクのある上品な味わい。大好きなラガヴーリンですが、本場スコットランドで飲むといつもよりさらにおいしく感じます。続く2杯目はマッカラン12年です。ドライフルーツのような甘みと重厚かつ華やかな香り。これもうまい。そのあと何杯か飲んで1時間半ほどで店を出て、酔い覚ましに街を少し散歩してホテルに帰りました。

 

明日はスペイサイドの蒸留所ツアーに出発です。