出品酒は全国42都道府県から集まった141種類。食べ物の屋台、音楽ステージ、鏡開き、ミス日本酒2名の参加など、今年も盛りだくさんの内容です。時間が経つにつれ会場の雰囲気も盛り上がり、雨のなか各日本酒のブースには行列ができ皆楽しそうに飲んでいる。広く知られた銘酒も数多く出品されるなどどれも美味かったが、普段飲む機会が少ない大分、宮崎、鹿児島といった九州南部の酒が飲めたのがうれしかった。
雨を避けながら狭いテントの下に固まって酒を飲んだせいで隣との距離が近く、言葉を交わす機会も自然に増えたため、参加者同士が和気あいあいと語りあう様子が随所に見られた。そんなこともあってか会場全体が楽しくなごやかな空気に包まれているように感じた。
松尾様が鎮座する神社の静謐な空気のなか全国の美酒を堪能できるのが酒祭りの良さですが、加えて今年は参加者が醸し出す一体感のようなものも感じられ、とても雰囲気が良かったように思います。あいにくの天気ではありましたが、雨を押しても飲みに行こうという酒好きが集まったことで、気持ちの良い空間が生み出されたのかもしれませんね。
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