9月30日(土)「武蔵の國の酒祭り2023」のボランティアスタッフを務めました。2013年から東京都酒造組合が催すこのイベントは、醸造の神様『松尾神社』が鎮斎される大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)で日本全国から集まった酒を利き酒するという、まさに「酒祭り」と呼ぶにふさわしいもの。コロナ禍で中止が続いたため4年ぶりの開催です。
少し早めに神社に着いたので、まずは松尾様に参拝です。さすが醸造の神様、神社の境内には多くの酒樽が奉納されています。いつも美味い酒を飲ませていただいていることを感謝するとともに、これからも美味しく酒が飲めるように祈りました。
開催場所の参道わき広場に集合時間の20分ほど前に行くと、すでに多くの関係者が集まっています。ボランティアは約40人で、皆いかにも日本酒を愛しているという雰囲気。イベントは、1部(11時~13時)と2部(14時~16時)の2部の入れ替え制で、10時から手順の説明を簡単に受けた後、会場を設営し開始時間を待ちます。41都道府県から140種類の日本酒が並んだ景色は壮観。
開始前から多くの参加者が受付に並んでいたため、10分早い10時50分にイベントを開始。なかなか柔軟な運営です。見る見るうちに会場が一杯になり、午前中から大盛況。府中市観光協会が焼き鳥や焼きそばなどを提供するとともに地元の有名店も屋台を出店。音楽ステージの開催、ミス日本酒2名の参加など、盛りだくさんで活気があります。
時間がたつにつれ祭りの雰囲気も盛り上がり、都道府県ごとのブースにもそれぞれ行列ができ、皆美味しそうに酒を飲んでいます。参加者同士で情報を交換する光景も見られるなど、会場は楽しい雰囲気に溢れています。有名銘柄や吟醸酒など早めに在庫が切れてしまったものもありますが、酒が足りなくなるといった混乱もなく運営も円滑です。1部、2部と在庫を分けていたのも良かったのでしょう。
13時から14時までの1時間は昼食で、事務局が準備してくれた弁当を食べながら酒を試飲。最高です。午後の第2部は来場者もさらに増え、益々の盛り上がり。午後の部ではボランティアスタッフも交代で休憩を取り、各ブースで試飲できたのもうれしかった。そんなこんなであっという間に16時の終了時間になりました。
イベントに参加していつも素晴らしいと思うのは、そこにいる皆が笑顔で楽しそうにしているため、会場全体に幸せな気が流れており、自分も自然に幸せな気持ちになれることです。武蔵の國の酒祭り、初めて参加しましたがとても楽しいイベントでした。
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