9/23(土)埼玉県の小川町で開催された地酒めぐりのイベントに行きました。小川町は池袋から東武東上線で1時間強の町。初めて行ったのですが中々風情のあるところで、和紙のふるさと、小京都などとも呼ばれている歴史ある町です。すぐ近くの川越は小江戸だし埼玉も中々奥深い。
地酒めぐりは、駅から分20分おきに走る専用シャトルバスで松岡醸造、晴雲酒造、武蔵ワイナリーをめぐるというイベントで、各蔵で日本酒とワインの試飲、やきとり、コロッケ、たこ焼き、ゆでハムなどなど地元グルメを楽しめ、音楽ステージも開催されまるという結構凝ったものです。3会場で使える試飲チケットは前売り1,500円とリーズナブル。
早速7種類の酒を試飲した。どれも美味い。
試飲後は、売店でぐい呑みを購入した。ぐい吞みは松岡醸造で造ったオリジナルとのことで中々味があります。
そして、樽酒コップ1杯(200円)と太田ホルモンの焼鳥(1本150円)を3本購入し庭に移動。リーズナブル、そして美味い!
庭のテーブルで飲んで食べた後は約20分の蔵見学。短めの見学時間でしたが、洗米から貯蔵までの醸造工程に沿って蔵の方が丁寧に説明してくれ、簡潔で分かりやすかった。
その後バスで一旦駅へ戻り、バスを乗り換えて武蔵ワイナリーへ行った。ワイナリーでは、ワインの赤と白各1種類とここで造っている日本酒を何種か試飲しました。ワイナリーで日本酒醸造とは珍しいが、オーナーが元杜氏ということで日本酒も一緒にやっているそうです。着いたときちょうど音楽ステージの時間で、皆さんワイン片手にゆっくりと演奏を楽しんでおりいい雰囲気。
ここでも蔵を見学。こぢんまりした醸造設備ですが、蔵の方が気さくで親しみやすい感じで、説明もわかりやすく、楽しかった。醸造所を見学し終えたところでイベント終了時刻の15時まであとわずかとなったため、残念ながら3番目の会場である晴雲酒造へ行くことは諦めて駅へ戻った。全ての会場に行けなかったことは心残りだったが、非常に楽しいイベントでした。
今回、タクシーがなかなか来ないこともあり、武蔵ワイナリーへ行く際バスの乗り換えのため駅で1時間以上並ばなければならなかったのですが、バス待ちによる時間のロスは大きく、結局晴雲酒造へ行くことを諦めざるえませんでした。例えば駅を起点としたシャトルバスを循環形式にするなど、移動手段の改善を検討していただければ、イベントの魅力が更に増すのではないかと思ったりします(事情もわからず勝手なことを言ってすみません・・)。
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