以前から行きたかった平泉を訪問し一関に宿泊。日本酒の品揃えが豊富であるとホテルに紹介された居酒屋「喜の川」に行きました。
入口はこじんまりとしていますが、いかにも東北の居酒屋といった風情を感じます。中に入ると10席ほどのカウンターと奥に座敷があり意外に広い店内は、18時半という早い時間であるにもかかわらず、すでに大変な混みようで盛り上がっていました。
さすが日本酒が売りの店、壁の黒板には本日のお勧めとして様々な日本酒が列挙され、冷蔵庫には所狭しと一升瓶が並んでいます。どれも美味そうな酒ばかりで目移りしますが、今日は一関の地酒を飲みたいので、磐乃井の純米吟醸、百盤をぬる燗で注文。
ふとカウンターの向こうを見ると丁寧に湯煎し温度計で温度を測ってくれています。ここまでやってくれるなんて感激です。
丁寧につけた燗はやはり美味い。続けて関山の特別純米、世嬉の一の純米と一関の地酒を熱燗で堪能しました。
日本酒が売りというこの店ですが、料理も全てとても美味しく、かつリーズナブルでした。特に店お勧めの「刺身一人前」は2切ずつ5種類の新鮮な刺身が1,000円で、味も値段も文句なしでした。
とてもいい店です。
↓応援クリック、ありがとうございます
コメントをお書きください