日本3大酒どころ京都・伏見の老舗「月桂冠」の大倉記念館を訪れました。
ここでは月桂冠の歴史に沿ってストーリー形式で展示された京都市有形民俗文化財指定の貴重な酒造道具の数々を見ることができ、また敷地内の井戸で酒造に使われる伏見の名水、伏水(ふしみず)を飲むことができます。中庭もきれいで、この日は天気が良かったのでとても気持ちよく過ごせました。
酒好きにはぜひ訪れたい場所のひとつでしょう。
ここの売店で売られている酒まんじゅうがとても美味しかったので、今回はそのことについて書いてみたいと思います。
私は酒饅頭が好きでいろいろ食べてきましたが、ここのは一味違います。酒饅頭といえば通常酒粕を使っていますが、月桂冠のものには純米大吟醸酒が練り込まれており、包装紙にわざわざ「酒まんじゅうは、アルコール分を含んでおりますのでお酒に弱い方、お子様、車を運転される方はご注意ください。」との注意書きまであります。
皮は薄くしっとりしていて口当たりがよく、吟醸酒の上品な香りとほろ苦い甘さがたまらない。餡子がたっぷり入っているので小ぶりながら食べ応えがあります。酒饅頭というより酒が入った饅頭といったほうがぴったりきます。美味しいです。
ここでしか買えないようなので、売店に行かれた際には購入することをお勧めします。酒好きの方であれば気に入るのではないでしょうか。
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