ダルティガロング1989年

銘柄の特徴

1838年ルイ王朝の時代に生産を始め、堅実な家族経営で伝統的な製法を守り続けるアルマニャックのメゾンです。19世紀から使用している2階建ての熟成室で時間をかけてじっくり寝かせた1989年は、ダルティガロングのヴィンテージの中でも特に優秀なもののひとつで、力強さと上品な気品を併せ持ちます。日本で入手しにくいアルマニャックのなかでは比較的入手しやすいため、本格的なアルマニャックを体感することができる貴重な1本です。

香り

レーズン、蜂蜜、黒糖のような濃厚な甘さ、煮詰めたブドウのような甘酸っぱさ。濃く複雑な香り。

味わい

甘く、ふくよか、芳醇で上品な旨味。ビターチョコレートのような苦みとコク。かすかな塩味。XOよりさらに深く濃厚で力強い。どっしりとした飲みごたえがあります。余韻は長く続きます。

おすすめのシチュエーション

一人でまたは仲の良い少人数の友人とじっくり味わう

総合評価: 4.5 

飲みごろ：開栓後6か月~

最適温度：37℃