Asahikiku Daichi Junmai Ginjo
銘柄の特徴
旭菊酒造は、広大な筑紫平野と九重山系の豊富な水の恵みの筑後川を擁す日本有数な酒どころである筑後地方で、明治33年(1900年)に創業。「朝日が昇るごとくの勢い」、「日本の象徴である菊の花」の2つの意味を込め、“旭菊(あさひきく)”を銘柄とする。創業以来、流行に左右されず米本来の旨味を醸す飲み飽きしない純米酒をつくることを心掛けた酒つくりを続けている。その基本となる米作りを重視し、県内3地域で山田錦の契約栽培を行っている。旭菊大地には、糸島地区で契約栽培した無農薬山田錦を使用しており、自然な旨味を有し、香味バランスに優れた、飲み心地の良い逸品。
香り
バナナやメロンを思わせる、繊細で控えめな吟醸香。
味わい
甘みのないヨーグルトのようなまろやかで複雑な旨味と上品な米の甘みとともに膨らんできます。軽く切れの良い飲み口であると同時に熟成させた酒飲みが持つ腰の強さがあります。ぬる燗、燗冷ましの美味さは群を抜いています。
おすすめのシチュエーション
上品で深みのある米の甘みと旨味。米に由来する酸の厚みを感じる。ボリューム感がありながらも繊細で綺麗な洗練された味わい。
総合評価: 4.5
飲みごろ:開栓後2週~
最適温度:50℃
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